shanling UP5 製品レビュー
shanlingといえば、M3xがエントリーモデルのDAPが有名だと思われますが、同じdacチップ(ESS Sabre ES9219C x2)を搭載したBTレシーバー shanling UP5を購入したので製品レビューします。
shanling UP5 製品ページ
ボディ | |
サイズ | 68 x 39 x 14.5 mm |
重量 | 50g |
スペック | |
DACチップ | ESS Sabre ES9219C x2 |
出力端子 | 3.5mmシングルエンド出力 4.4mmバランス出力 2.5mmバランス出力 |
Bluetoothチップ | Qualcomm QCC5120 |
Bluetoothバージョン | Ver 5.0 |
対応Bluetoothコーデック | LDAC/LHDC(HWA)/aptX HD aptX LL/aptX/AAC/SBC |
最大出力レベル | 90 mW@32Ω (シングルエンド-シングルDAC) 112 mW@32Ω(シングルエンド-デュアルDAC) 240 mW@32Ω(バランス) |
バッテリー容量 | 680mAh |
付属品 | USB Type-C to Cケーブル USB-A to Cアダプタ 専用レザーケース 保証書 クイックスタートガイド |
ケースを付けています。がっちりホールドされているので、すっぽ抜けることはなさそうです。
音質について
イヤホンは、se846で聴きました。アンバランス、バランス順番にレビューします。
アンバランス接続
少し、低音域の量感が多いですがボーカルが埋もれていないので聴きやすい音です。大人しめにチューニングされており、リスニングとモニターの中間に位置する感じです。ボーカルと楽器の距離が近い感じの鳴り方をして、密度感が高い印象を受けました。ノイズはかなり少ないのか、全く聞こえません。
バランス接続
アンバランス時に比べ、低音域の量感は減りフラットな印象を受けました。空間が広がり、音の密度感は薄れましたが、見晴らしがいい音です。高音域が少し刺さる気がしました。ノイズが、アンバランス時よりも増えましたがそれでも気にならないほどで技術力に驚きました。
総評
ノイズが少なく、M3Xと同じ音がします。
艶のある音、濃厚な音を聴きたい時は、アンバランス
音場が広く、開放的な音を聴きたい時は、バランス
での使用をお勧めします。
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